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東方カードゲーム、幻想萃符伝に関してあれこれと。

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完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。 ―村上春樹、風の歌を聴け



おひさしぶりです。引用は、村上春樹の新作を買ったはいいものの、いまだに積ん読く状態なのを記念してみました。新しい本をすこしずつ読み進めていく楽しさったらないですよね。

新しい本(Book)といえば、まもなく本家のルールブックが改正されますね。友人にリンクを教えられて、ページを初めて見たときの衝撃といったら...ご理解ください。いままでこつこつ書いてきて、ちょうど2日前に完成した萃符伝用ルールブックがおじゃんになったんですから!

率直に言えば、私個人は、マジックの新しいルール改正は好ましいと思っています。スタックを利用したコンバットトリックがずいぶん減ることになりますが、なにより新規プレイヤーが減少している現在において、初心者にわかりやすいルールにすることは納得できます。
あたらしい販売方法も素敵ですね。基本セットに、本当に必要なカードを収録するのはよいやりかたでしょう。ひさびさに基本セットを箱買いしようかな、なんて。

しかし、お分かりの通り、私たちにとっては困ったことです。この変更によってずいぶん多くのカードの能力が変わってしまいます。おお射命丸文よ、死んでしまうとはなさけない!戦闘ダメージステップに颯爽と手札へ帰ってきてくれるはずではなかったのか?それに幽香...こんなになってしまって(泣

いえ、バランスはまだいいのですよ。きちんと検討した訳ではありませんが、この変更によって弱体化を受けるカードはもともとオーバーパワー気味のカードが多いですし、いざとなれば現在進行中のバランス調整でなんとかできますしね。
なにより痛いのが、用語変更です――意外ですか?

萃符伝は、東方カードゲームのなかでは抜群に世界観・ストーリー性を重視していると自負しています。
東方の世界観にいままでのマジックの用語は、ぴったり合う訳ではありませんが、それほど外れている訳でもありません。"場"や"ゲーム外"といった用語はシステマティックとはいえ、直観的にわかりやすいものです。
しかし今回の変更で、たとえば"場"は"戦場"に、"ゲーム外"は"追放されたカード"になります。たとえば、蓬莱山輝夜はこんな感じに。

永遠と須臾の罪人、蓬莱山 輝夜が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から7枚裏向きにしてゲームから追放する。
あなたのドローステップを飛ばす。
あなたは手札の呪文を唱えられない。
あなたは永遠と須臾の罪人、蓬莱山 輝夜によってゲームから追放されたカードを見て、それを唱えても良い。



世界観ぶちこわし過ぎワロタwwという感じでひとしきり笑った後に鬱になった。なんだよカードをゲームから追放するって。しかも追放したはずなのに戻ってくるし。呪文ってなに?そもそも、これはどういう状況をあらわしたカードなの?

それから、ルール用語にも問題があります。みなさん、ルールは理解していますか?ちょっと試してみましょう。

Q.存在しないルール用語はどれ?
攻撃プレイヤー
防御プレイヤー
攻撃クリーチャー
防御クリーチャー

A.防御クリーチャー(正しくはブロック・クリーチャー)



なんですかこのカルトクイズ。ルール読んでて愕然としましたとも。ゲームのメインである戦闘ルールがこんな調子じゃ、初心者お断りすぎるでしょう...?

われわれはマジックに慣れ親しんでいますから、これらの奇妙な表現をなんなく理解することができますが、そういった人々は少数派です。少なくとも、幻想萃符伝を手に取っていただいた東方プレイヤーの方々の多くは、マジックについてまったくの初心者です。彼らにとって、今回の用語改正は、ゲームに輪をかけてわかりづらくするだけのものになりかねません。


ですから、私たちは、幻想萃符伝の用語を、マジックの世界から切り離すことにしました。東方の世界観にそぐわない用語は、適切な用語に置き換えられます。この変更は、クリーチャーやエンチャントといったカードに顕われるものもあれば、ルールブックにしか関係のない用語まで含まれます。変更はあくまで用語だけです。ルール上の処理が変わる訳ではありません。つまり、"クリーチャー"はなにか別の用語、たとえば"いきもの"とか"キャラクター"とかそういったなにか、に変わることになりますが、カードの効果が変わる訳ではありません。いままでの用語もルール上はひきつづいて適正です。(ルールそのものは基本セット2010以降のものに準拠します
変わるのは用語だけではありません。カードテキストのテンプレートも、より日本語として自然な文章に変更されます。幸いなことに、萃符伝は英語版を作る必要がありませんから。それからもちろん、変更後のルールやテンプレートに準拠した、萃符伝用のルールブックも公開する予定です。

少なくない方々が、この変更には反対されることでしょう。マジックをベースにしている以上、マジックそっくりにつくるべきだ、そのほうがマジックプレイヤーには楽しい、といった意見。その通りだと思います。しかし、幻想萃符伝はマジックの二次創作であると同時に、東方projectの二次創作です。カードゲームに親しくない東方プレイヤーにも楽しく遊んでほしい、という目標をないがしろにするわけにはいかないのです。

それから、本家の言葉を借りるならば――この変更が適用されるまでにはまだ時間があります。原稿をすべてつくりなおすのにどれだけの時間がかかるかははっきりとしませんが、この用語変更について話し合う時間は、少なくても二週間は取れるはずです。

もしあなたがこの変更について意見があれば、賛成反対を問わず、メールしてください。
がっかりさせないために先に言っておきますが、萃符伝メンバーは、用語を変更することに賛成しています。もちろん、だからといって、批判のメールを無視するというわけではありませんよ。十分に論理的であれば、私たちの意見を変えることはけっしてやぶさかではありません。

メールアドレスは mail@suifuden.info です。あなたのご協力に感謝します。
※7/7追記
この件に関して頂いたメールは、後のレス返しで公開させていただきます。非公開をご希望の場合は、その旨を記載してください。
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コメント

萃符伝用語の件

どうも、こんにちは。

なぜかメールがエラーで返って来てしまうので、ここに書きますね。

MtG経験者の立場からすると、MtG用語のままでいいんじゃないかなぁと思います。
東方用語にすると、デュエル中に1つ1つのプレイを考えるときに、東方用語を該当するMtG用語に置き換え、そこから頭の中でルールと照らし合わせることになり二度手間になります。
まぁこのあたりは慣れだと思うので、じきに負担にはならなくなりと思いますが。

MtG未経験者からすると、より東方寄りな東方用語のほうがプレイ意欲が湧くでしょうし、萃符伝人口が増えるきっかけにもなると思うので、東方用語のほうがいいかもしれません。

ですが、萃符伝独自のキーワード能力もありますが、基本ルールは全てMtG準拠です。現在、萃符伝ホームページにはどこを探しても萃符伝の遊び方は書かれていません。ですので、MtG未経験者は萃符伝の遊び方自体がわからないと思います。
萃符伝の遊び方を説明するにはMtGのルールを理解してもらわなくてはなりませんが、当然それらは全てMtG用語を用いて書かれていますから、それらを東方用語に落とさなくてはいけません。萃符伝用のルールブックを公開するとありますが、実際それをやるにはかなりの労力が必要になるのではないかと思います。

MtG経験者であれば元々のMtGルールを知っているので、現行のMtG用語であれ東方用語であれ、それなりに理解して遊べると思いますのでどちらでも問題はありません。
しかし、元々のルールを知らないMtG未経験者は、まず1から遊び方を学ばなくてはならないため、今後作られるであろう東方用語で書かれたルールブックで理解してもらわないとなりません。
簡単な遊び方であればそれほど難しいルールなどわからなくてもある程度遊べますが、慣れてきた後にBBSや東方幻想板などでたまにあるような細かい部分のルールを確認したいと思ったとき、東方用語しか知らないと自力でMtGルールサイトなどで確認することが難しくなります。

それらを考えると、今まで通りのMtG用語のままでいいのではないかと思うのです。
東方用語にする場合は、ブログの内容にも書かれていますが、初心者用に萃符伝の遊び方&ルールブックをしっかりと作るべきです。というか、現状も初心者用にそういった萃符伝の遊び方&ルールブックがないのは問題な気もしますが…。

こんな感じですが、以上です。本家が急にルールとか用語とか変えたりしてと寝耳に水だと思いますが、がんばって下さい!

Re.萃符伝用語の件

コメントありがとうございます。メールがエラー...あせってサイトを見直したら、ソースにしかメールアドレスを記載していませんでしたねorz 直しておきます。

>MtG経験者の立場からすると
確かに、経験者の立場からすると慣れ親しんだ言葉で書かれていた方がいいですよね。とはいっても、交流会等でお話を聞いている限りでは現役でプレイされている方々より、かつて遊んでいた方々のほうが多いようなので、coreset2010以降の用語に準拠しちゃうとまたややこしいような気はしますけど。

>萃符伝ホームページにはどこを探しても萃符伝の遊び方は書かれていません。
はい、いろいろ怖くて載せておりませんでした(なにが怖かったかはお察しください)
ただ、まだ公表してはいませんが、萃符伝用のルールブックを用意してあります。もちろんMtGのルールブックをベースにしたものですが、はじめから書き直したものです。本家に比べてずいぶん読みやすくなったと思いますよ。用語変更が行われた際には、それをみていただくことになるでしょう。

というか、旧い用語のままですが、そのルールブックを草案として公開するべきなのかな?

>初心者用に萃符伝の遊び方&ルールブックをしっかりと作るべき
いやあのおっしゃるとおりでorz
パッケージに豆本を入れようという話も何度か出ているのですが、予算やパッケージ容量の面から厳しいのが現実です。
代わりといっては何ですが、初心者向けの本を一弾の再版と同時にだせたらな、と計画しています。

とりあえずサイト改修してきますλ......

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